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執筆者の写真Que sera

習い事?放課後デイ?

長らく海外で生活をしていたので、日本に放課後デイサービスとなるものが存在すると

聞いた時は、何て素晴らしい場所ができたのだろう! 日本へ帰国しても子供の居場所がある! と安心した。


だが実際は殆どの放課後デイが満員で新参者が入る余地などなかった。

これはかかりつけ医探しでも同じ。どこもいっぱいで予約さえさせてもらえなかった。

電話をかけまくり医者探し、放デイ探し。

泣きっ面に蜂状態。同時期に発達検査を児童相談所に受けに行ったり、市役所手続き関連を連日のようにする状態。

イギリスでの孤立感を若干思い出しながら、それでも助けを求めれば家族、友人がいる。たまにランチに行くなど気分転換をしながら、なんとなく手応えのある事業所に連絡を入れ直しスポット利用があることを知る。固定で毎週何曜日にというわけではないが、比較的まとまって前もって空いているスポットに入れてもらい、利用するといった感じ。兎にも角にも片足を突っ込んでおいて損はないと思い、契約をすることにする。利用料金は大体の家庭が月4000円程度で使えるらしい。


イギリスでは自費で放デイに通っていたのでこれは嬉しい。しかも学校までお迎えしてくれ、夕方に自宅まで送り届けてくれるサーピスがついている。事業所、住んでいる地域によって放デイの混み具合やサービスは違うのであくまで私の住んでいるところの話として聞いてほしい。

子供が小さい時は毎日通ってほしいと思ったであろう放デイ、助かる親御さんは多いだろう。毎日行く必要はないと感じ、習い事を入れてみたりしている。もちろんお金はサポートが出るわけでもないが、定型の子供と触れ合うことも大事だったり、特別支援を完全に理解している大人に囲まれて過ごしている学校の時間以外でそうでもない大人に接することも子供にとってはいい練習になると思っている。


想像していたほど至れり尽くせりでもないが、イギリスで培った己の道を切り開いて行く勇気が生きていることは確かです。


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