
英国ケセラの会
Que sera in U.K.
親同士の支え合いグループ
Japanese parents and carers SEN peer support group
英国ケセラの会について
ケセラの会について
イギリス在住の特別支援を必要とするお子さんをお持ちのご両親に対し、日本語での相談、情報交換、仲間とのイベント、茶話会(対面・オンライン)の実施。
入会は無料です。
入会規約に賛同していただいた方のみ承認をさせていただいております。
入会希望の方はメールにてお知らせください
主な活動
定期的な対面茶話会・オンライン茶話会の実施。
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親、ケアラーの心の拠り所になりたい。
ケセラセラ、なるようになる。大丈夫。
そう寄り添っていたい。
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残念なことに、イギリスで日系の学校に通うことは容易ではありません。
現地の生活に慣れる時間、学校に慣れる時間、居場所を見つけることも
落ち着く場所、時間、ルーティンを作るのには時間がかかります。
渡英前から、渡英中、渡英後も微力ながらサポートしていきたいと思っています。
会員の体験談
ケセラの会に来てくださっている方の経験を参考に、イギリスでの様子を垣間見てください。
☆生まれたときからスペシャルケアで、その流れで必要なケアを受けていたので参考になるかどうか。。。首の座りが遅いことをきっかけに、生後から訪問してくれるヘルスビジターがカメリタハウスの小児科医に繋いでくれ、その後は小児科医が必要なスペシャリストに繋いでくれています。歩行が遅かったのでPT(理学医療士)から始まり、今は言葉が遅いのでSLT(言語聴覚士)にお世話になってます。OT(行動療法士)はまだ早いと言われました。療育らしい療育はまだ受けていないように思います。一般的なセラピーは受けさせてもらってますが、個人の特性に合った指導ではないので。子供をアセスして特性に合ったケアを受けたいと小児科にお願いしているのですが、3歳にならないと診断は難しいから、と言われ悶々としてます。
☆ロンドンの療育環境は、支援のレールに乗るまでが親にとって厳しいと言えるかもしれません。
ただ、1度レールに乗ると様々なサポートへの道が開けることも事実です。日本の養育は比較的親が受け身でいられる様ですが、こちらでは親が動かないと話が進まないというスタンスです。 まず、家族が国内(イギリス)にいる事が前提で手続きが始まります。家族が日本、ご主人が1人で渡英された後に家族の手続きは出来ません。家族もイギリスにいる事が前提です。
1:渡英したらすぐに近くのかかりつけ医(GP)に登録をします。電話するかWebでもできると思います。 注:日系の医療機関はプライベートなので、そちらでGP登録はできません。
2:登録ができたら、国民医療番号が送られてきますので、大事にとっておいてください。前後しても良いと思うので、予約をとって医師に診てもらいます。ここで養育を受けたいことも伝え、どうしたら良いかの指示を仰ぎます。
日本でどんな養育を受けているか、診断名等、今までの養育活動を英文で起こしておくととても便利だと思います。次から次に新しい人に同じことを繰り返し伝える手間が省けます。
☆イギリスでは3歳から保育が始まります。日本より1年早いです。なので、5歳のお子さんは誕生日が7月30日以前であれば、9月に小学1年生になります。日本人学校もあります。日本人学校や日系食料、医療が集まっている地域はウエストアクトンというエリアです。日系の幼稚園もあります。
☆ロンドンに限らず海外での子育て、特別支援が必要なお子さんをお持ちのご両親にとっては大変な事が色々とあると思います。何につけても仕事がゆっくりのイギリスです。
☆日本と違って、緑が多く、特別支援に普通の人でも日本人より数段理解があります。きっちりとしたプログラムを作って支援をすれば良いってもんでもないですよね。子供の特性、伸びるところ、苦手なところに寄り添う余裕を持って子供と接する事ができるという意味ではロンドンはなかなか良いところだと思っています。
☆イギリスに来た頃は、何をどうしたらいいか分からず、心を病んでしまった私ですが、障害を受け入れてからの今まで、周りから嫌な思いをさせられたことは一度もありません。暖かく見守ってくれる雰囲気と環境がこの国にはあるように思います。
いろいろな思いがあることでしょう。まずは参考にしてみてください。細かな質問等ありましたらまたその都度ご連絡下さい。
ケセラの会

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相談は何回でも無料です。
質問を受ける側は専門家ではなく、同じ親としてのできるだけのアドバイスを差し上げるという点をご理解をお願いいたします。